小児靴に必要な「10の機能」②:足の形に寄り添う【フィット性】

小児靴に必要な「10の機能」②:足の形に寄り添う【フィット性】

「日本人の足は幅広甲高だから、ゆったりした靴がいい」というのは、実はもう昔の話かもしれません。

近年、「幅広甲高」と言われてきた日本人の足も変わってきており、「細く薄い足」の子供達の割合が増えています 。そのため、「とりあえず幅広の靴(3Eなど)」を与えてしまうと、逆に足に合わず靴の中でグラグラと動いてしまう子どもが増えているともいえます。

靴の「フィット性」とは、履き心地のよさや皮膚感覚、歩行動作に追従するという大切な機能です 。これを実現するには、現代の小児の足部形状に適した木型(靴の原型)が採用されているか、踵が優しく包まれてサポートされているか、そして足の甲の部分からしっかりとマジックテープでフィット感を調整できるかが大切になってくるんです。足首だけのマジックーテープや紐やベルトがないスリッポンなどはフィット感を調整できないため、足の健康にはあまり良いとは言えないんです。

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