足にいい靴って結局なに?親が最初に覚えるべき基準

足にいい靴って結局なに?親が最初に覚えるべき基準

「足にいい靴」の落とし穴

「足にいい靴」と検索すると、「幅広」「やわらかい」「軽い」といった言葉がたくさん出てきます。でも、これらだけで判断するのは少し早いかもしれません。子どもの足にとって本当に大切な基準は、もう少し多角的に考える必要があります。

靴には3つの役割がある

子どもにとっての靴の役割を整理すると、「守る」「助ける」「支える」という3つに分けられます。

「守る」とは、地面の凹凸や気候の変化、外部からの衝撃から柔らかい足を保護すること。「助ける」とは、足裏の感覚を大事にしながら歩いたり走ったり、運動能力の発達を後押しすること。そして「支える」とは、足全体のバランスを整え、安定した歩行をサポートすることです。この3つをバランスよく満たしているかどうかが、「子どもの足にいい靴」の大切な基準になります。

見た目・価格より先にチェックすべき4つのポイント

靴を選ぶとき、まず確認してほしいポイントが4つあります。

①かかとがぐらつかずしっかり固定されているか。②マジックテープや靴ひもなどの留め具がついているか。③靴底が、足ゆびの付け根あたりの位置で曲がるか。④つま先に十分なゆとりがあるか。

この4点を満たしていない靴は、どれだけデザインが優れていても、子どもの足にいい靴とはいえません。

「安い」「すぐ大きくなるから」の落とし穴

すぐにサイズアウトしてしまう子供靴は安くていい、という考え方は根強くあります。ただ、コストを下げるために靴として必要な機能が省かれると、長期的に足へのストレスが蓄積されてしまいます。たとえば、かかとの補強(かかとを安定させるパーツ)が薄い靴や、留め具のない靴はリスクが高まるといわれています。

また、「大きめを買えば長く使える」というのも注意が必要な考え方です。靴が大きすぎると足が前にずれてしまい、結果的に運動中につま先があたって圧迫されることになります(詳しくは別の回でお伝えします)。

次回予告

次回の金曜コラムでは「かかと」に注目します。なぜ子ども靴はかかとが最重要といわれるのか、その理由を解説します。

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